知ると楽しいブライダルリングのお話

月別アーカイブ: 2017年5月

こだわりと柔軟性

 

コンニチハ~千葉県成田の婚約・結婚指輪専門セレクトショップの『ラムールトゥジュール成田』でございます。それでは早速ですが、今日も始めたいと思います。

 

私が個人的に、勝手に思う事ですが、どうもこの世の中は、『こだわり』のある人、『こだわり』を持っている人の方が良いとか、凄いとか、思われる傾向がある様な気がするのは気のせいでしょうか?

 

確かに、『こだわり』のある人の方が、何かこう筋が通っているような気がしてしまいますし、例えば『俺、こだわり無いんですよね~』なんて発言を聞くと、チャラいというか、人としてあまりちゃんとしているイメージを持てない様な気がしてしまうのですが、私は『こだわり』なるものを持っているだけが良いとも思っていません。

 

(もちろん、こだわりを持つことはその方の感性の在り方であり、決してこだわりがあることを否定するつもりもありません)

 

と言うのも『こだわり』が無いというと一見聞こえが悪い様な気がするだけで、実は、そういう人は、柔軟性に富んでいる人なんじゃないかとも思えるからです。

 

ある程度のことは許容できる受け入れの間口が広い人と言う事が言えると思うんです。

 

むしろ、広い間口でドーンと構えていて、少々のことなら、受け入れられちゃう様な度量が無ければできない事のように思うのです。

 

今回なぜこんなことを書いているかと言いますと、当店の様な専門性の高いセレクトショップと言いますと、一般的には、こだわりの強い人が行くお店と言うイメージが強いのではないかと思うんですね。

 

もちろん、こだわりの強いお客様を唸らせるような逸品も扱っているという自負もございますが、お店側としては、こだわりの強い人だけ用のお店と言う訳でも、つもりでも、ないんです。

 

そう言ってしまうと、これもまた受けとめる方によっては不埒なお店と思われるかもしれませんが・・・、あまりにも偏ったこだわりで品揃えしてしまったら、品揃えがつまらないものになってしまうからです。

 

例えば、デパ地下のお総菜屋さんで考えてみます。ショーケースの中のお惣菜が全て見た目に茶色一色のお料理だけだったらどうでしょうか?どんなに美味しくても、見た目の楽しさはあまりないと思います。ワクワクしながらどれを選ぼうかと迷う際にも楽しみってあると思うんです。だから、見た目の楽しさの為にもバランスよくなるように、カラフルな野菜が使われているお料理や色鮮やかなお料理が並んでいたりすると思うんですよね。

 

結婚指輪や婚約指輪のお店だって同じ様なことが言えると思うんです。ありきたりなものばかり並んでいてもつまらないでしょうし、王道的なものがなくて、こだわりの強すぎる変わり種ばかりだけが並んでいても、楽しくない様な気がしますよね。

 

また、どんなことでも同じだと思うのですが、あまりにも頑なに、それこそガチガチにこだわっていたら、疲れちゃいますし、新しいものや変わっているものにある、別な価値観や新しい価値観に触れるチャンスを逃してしまっているかもしれません。

 

例えば、食べ物でも日本人だから和食しか食べないと、頑なにこだわっていたら、カレーの美味しさも、餃子の美味しさも、パスタの美味しさも、ステーキの美味しさも、知らないままってことです。

 

日本酒しか飲まないと頑なにこだわっていたら、ワインの美味しさも、ビールの美味しさも、シャンパンの美味しさも知らないってことです。

 

これって、どうでしょうか?

 

ある意味、人生を、人生の楽しさや豊かさを、狭めてしまっているのではないかと思うのです。

 

結婚指輪や婚約指輪を選ぶ際に、これでもかってくらい強烈にこだわりたい方もいらっしゃるでしょう。だから、それしか見に行かないという方もいらっしゃるでしょうし、私の持っている結婚指輪のイメージはこうだからそれしか考えていないという方もいらっしゃるでしょう。

 

それがダメだとは申しません。ご自身の感性を信じて選ぶという根本は大事にされるべきだと思いますので・・・。

 

ただ、少しだけ柔軟に構えるだけで、思いもよらなかったものに出会えることもありますし、もしかすると、従来のものとは異なる価値観かもしれませんが、むしろ、その新しい方がしっくりくるものだったりするかもしれません。

 

私は、そんな風に思います。

 

『過ぎたるは及ばざるがごとし』

 

昔の人は、良く言ったものだと思います。参考にして頂ければ幸いです。千葉県成田市より、愛を込めて。

男前な話

 

今日は~千葉県成田の婚約・結婚指輪専門セレクトショップの『ラムールトゥジュール成田』でございます。それでは早速ですが、今日も始めたいと思います。

 

あるお客様との話。

 

そのお客様は、結婚式の会場をAにするかBにするかで迷っていらっしゃいました。

 

ご新郎としては、見積価格が安く、以前にご兄弟が挙げているという実績のあるA会場押し、ご新婦としては、施設面が気に入り、お料理のおいしさが抜群と感じたB会場押しという状況だったのですが、最終的にご新婦の希望されていたB会場に決まりました。

 

B会場に決まったというお話を聞いている中で、どういう理由でB会場になったのかをお伺いしましたら、ご新郎が次のようにおっしゃられました。

 

『お金で解決する範囲のことなら、嫁さんの希望を叶えてあげたいと思っていたから…。』

 

何気ない感じでおっしゃられた一言でしたが、なんて男前な発言でしょうか?いや~しびれました。かっこいい、実に、かっこいい、かっこ良過ぎますね。

 

お隣でそれを聞いていたご新婦も、きっと、私の選んだ人に間違いはなかった・・・なんて思われたのではないでしょうか?

 

という事で、書かずにはいられなかった男前な話でした。

彼女と微妙な関係になる恐れも…「サマンサの危機」とは

 

一昨日、表題の様なネットニュースを見つけました。

 

中身を読んでみると、人気のあるブランドではあるけれど、サマンサタバサのバックを彼女に贈るコワさに気をつけてね!という内容でした。

 

サマンサタバサは、抜群の人気を誇るブランドですが、だからと言って「とりあえず王道っぽいし…」というような安易な感じで選択してしまい、女性側が認識しているサマンサの似合う年齢層と異なる女性に贈ったりすると、プレゼントを喜んで貰えるどころか、

 

逆に「大勢と一緒にしないで」「他の女の子と一緒にしないで」という女心を解っていないダメ男として、彼女との関係が微妙になってしまうという様なお話でした。(それをサマンサ危機と言うそうです)

 

私はなんとなくそれってわかる様な気がします。

 

あまりにもよくあるベタなもの過ぎると、特別感が全くなくなってしまうと言いますか、私へのプレゼントと言うことを踏まえて、よ~く考えて選んでくれたのねって感じがしないので、つまり、あまり気持ちが込められていない感じがするということですよね。

 

よーく、わかります。

 

それは、プロポーズする時の婚約指輪にも同じようなことが言えると思います。

 

ジュエリーにあまり詳しくない男性でも名前を知っている有名なジュエリーブランドの婚約指輪を貰っている人が驚くくらい多いことに私は本当に驚きます。

 

彼女がそれを望んでいらっしゃるなら全く問題ないと思います。

 

ただ、お気持ちはわからないではありませんが、

 

ジュエリーに詳しくないから、
ジュエリーなんてよく知らないから、
そこそこ名前の知られているブランドのものなら安心だろう・・・とか、そこそこ有名なブランドだからきっと喜んでもらえるはずだ、くらいの安易な気持ちで選んでしまっているとしたら、前述の『サマンサ危機』と同様の怖さもある様な気がします。

 

それくらいそういったブランドの指輪を持っている人が多い感じがするという事です。

 

つまり、そういう定番系ブランドになりますと、かえって女心としては「大勢と一緒にしないで」「他の女の子と一緒にしないで」なんてことがあるのかもしれない様な気もしますという事です。

 

婚約指輪とは、プロポーズに使う、大事で特別な指輪ですから、バックよりもずとずっと気を遣った選び方をするべきものですので、やっぱり、色々な思いが伝わる選び方をした方が私は良いと思うんです。

 

例えば、ジュエリーやブランドに詳しくないからこそ、色々なものを見て、お店で色々教わって、詳しくないながらも、有名無名にかかわらず、一生懸命自分らしいもの、彼女に似合うものを選び抜いたとか、

 

例えば、特別感のあるお店を探し出して買いに行ったとか、

 

例えば、知られざる逸品を見つけ出したとか、

 

そして、そういう男性の取り組みに対して、それこそが彼女に対する愛情の大きさや深さとして受け止めてもらえ、指輪を貰う嬉しさだけではなく、彼女の喜びが何倍にもなるのではないでしょうか?

 

それと、もう一つ、婚約指輪の場合、身近な誰かとかぶりたくないという心理が女性には大なり小なりあるものなのです。

 

もしも、身近に、ドンかぶりの婚約指輪を持っている人が居たとしたら、どっちが真似たとか真似られたとか、ややこしい揉め事が起こりかねませんので、いつも身に着けたいと思っていても、そういった複雑な事情でなかなか身に着けられないといったことになっては、残念ですよね。

 

そういう意味では、定番系は、そういったリスクが高いと言えると思いますので、サプライズプロポーズをご計画の場合は、ジュエリーやブランドに詳しくない方ほど、気を付けてた方が良いのかもしれませんね。