知ると楽しいブライダルリングのお話

日別アーカイブ: 2016年7月1日

結婚指輪に限らずだと思いますが…

Joeです。いつもありがとうございます。

 

昨日の続きで少し書きたいと思います。

 

一流店や一流品の定義ですが、店をやっている私の感覚では、一流品を扱っているから一流店であるというのは、少々違和感があります。

 

どちらかと言いますと、私は、一流店の扱っているものが一流品であるという感覚でいます。

 

以前にもちらっと書きましたが、商品は自らは絶対にしゃべりません。

 

自分が商品として、どれだけ魅力的なのか、どれだけ価値があるのか、どんな思いで造られているのか、メーカーにはどんなストーリーやバックグラウンドがあるのか、等々、一切商品自体はしゃべりません。

 

分野によっては、置いてあるだけで、一流品の雰囲気を醸し出している商品もあるかもしれませんが、それはその道に精通している人にしかわからないことが多いので、一般の人にはわからないものではないかと思うのです。

 

つまり、お店(販売する人)が、

 

・その商品の魅力を余すことなく、

・盛り過ぎずに正確に、

・そして、きちんとわかりやすく理解しやすいように、

・話すテンポや使う単語の選別まで意識しながら、

 

説明しなければ、何一つ伝わらないのです。

 

それこそ、その説明の仕方や内容によって、お客様が受け取る商品の魅力が増減するといっても過言ではないくらいです。

 

言い方を変えれば、その説明によってお客様が受け取る商品の価値が左右されているとも言える訳です。

 

有名なブランドの商品だったとしても、100万円のものに対して『有名ブランドですから』という一言では、たとえ有名ブランドのものでも100万円の価格にそうそう納得がいくものではありませんし、そもそも満足度の高いお買い物ができたという感じにはならないのではないでしょうか?

 

お客様の満足度を上げられなければ、一流品でも一流店でもないはずです。

 

逆に、何故100万円するのかの理由がわかりやすく、しっかりと説明がされ、むしろ、それなら100万円は安いかも?と思えるくらいの話が聞ければ、お買い物の満足度も格段に上がると思う訳です。

 

そういう説明が出来る出来ないというのは、お店側が価値をしっかり理解できるかどうかということと、それをきちんと説明できるスキルがあるかということにかかってきます。

 

つまり、そういう力をきちんと備えたお店が一流店であり、そのお店のお眼鏡に叶うものが一流品ではないかと私は思うのです。

 

一つの考え方に過ぎないとわかっておりますが、私はそんな風に考えております。

 

そして、私は、私が良いと思うものだけを集めてお店をやっており、当店が一流店と認めて頂けるのだとすれば、当店で販売しているものは、全て一流店のお眼鏡に適うものであるということになると思います、というお話でした。