知ると楽しいブライダルリングのお話

日別アーカイブ: 2016年4月6日

アフラックスの『深いい話』

Joeです。いつもありがとうございます。

 

さて、今日は、新しいパターンです。

 

ブライダルリング業界で日本の3大ブランドのひとつと言われるアフラックスさんの若き営業部長、安本明姫さんからお話を伺うことができましたので、皆様にもその時の様子をお届けしたいと思います。

 

(船) あらたまってこういう感じでお話しするのは緊張しますね。(汗)

(安) 本当に(笑)。でも、船越会長より、私の方が間違いなく緊張していると思いますよ。

 

(船) 積もる話は色々とありますが、それは後でゆっくりとね、ということで、始めましょうか。今日は、うちのブログらしい話をお聞きしなければ意味がないと思いますので、ズバッと直球でお聞きしますね。早速ですが、あまり世間に出ていないであろうアフラックスさんの『深いい話』をひとつ教えて頂けないでしょうか?

(安) ひえ~、いきなり凄いテーマですね。良い意味でラムールさんらしい…(笑)

 

(船) そうでしょう(笑)。読者の皆さんが期待していますから、これぞというネタをお願いしますね。

(安) わかりました(汗)。現在、当社には、オリジナルデザインが160種類ほどあるのですが、これって船越会長なら結構な商品数であることをお解り頂けますよね?

 

(船) 確かに…。当店はセレクトショップとして多くのメーカーさんとお付き合いさせて頂いていますが、アフラックスさんは断トツに商品数が多いですね。

(安) そうなんです。同一ブランドの中としては、業界NO.1かもしれないと思うほどなのですが、商品数が多いということを言いたい訳ではありません。商品数、つまり、デザインの種類が多いと、実は、メーカーとしては管理するのが大変になる訳なんですね。定期的に新作の追加もありますし…。ゆえに、普通メーカーは、ブランドリニューアルという名目で、廃盤品を出しながら、売れ筋のデザインに集約したり、商品数が増えない様にコントロールしていたりするものなのですが、何とアフラックスは、廃盤を作らない方針なんです。

 

(船) なるほど。それは初めて聞きました。だから、商品数が多いんですね。

(安) そうなんです(汗)。

 

(船) 廃盤を作らないと言うのは、私は単純にとても良い事だと思いますよ。だって、お客様からすれば、自分が買ったデザインが後日廃盤でなくなってしまったら、ちょっと切ないですもんね。だから、アフラックスさんは、お客様にそういう思いをさせたくないという考えで、廃盤を作らないって事なんですね?

(安) その通りです。お客様に嫌な思いや悲しい思いをさせることと、会社側の効率を上げることを天秤にかけた時に、会社側の都合を優先するのは、ちょっと違うような気がするんです。私達が販売しているものは、基本的にお客様と一生のお付き合いになるブライダルリングなんです。ブライダルリングを作って販売しているメーカーの取り組む姿勢として考えれば、お客様に嫌な思いをさせずに済むなら、商品数の多さによる管理の大変さぐらい、企業努力で何とかするべきことだと思うんですよね。

(船) いや~素晴らしい!!! あっぱれ。そういうメーカーとしての心意気の話、私は大好物です。

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(安) 実際に、結婚して数年後に、失くしてしまった指輪と同じデザインの指輪を作り直したいとご希望されることがありますよね?

(船) あります。あります。お客様にとっては、長年使ってきて愛着もあるでしょうし、ご夫婦の愛情や絆のシンボルですから、失くした指輪と同じものを買い直したいという方が極めて多いですよね、というか、殆どそうですね。

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(安) そんな時に、もしも廃盤になっていて同じものが作れないなんてことになったら、失くしてしまったことが更に辛くなってしまいますよね。アフラックスは、ブライダルリングのメーカーとしてそれはしたくないということなんです。ちなみに、アフラックスの場合、当時のセミオーダーの内容がどうであったかまで、全て情報を管理していますので、凝ったセミオーダーをされていても最初と全く同じに作り直せるんですよ。

(船) なるほど~そうなんですね。

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(船) そっか、廃盤を作らないから、やろうと思えばそこまで出来るってことなんですね。本当に凄い事だと思いますが、そこまでとなると、管理の大変さは並大抵ではないですよね。

(安) めっちゃ大変です(笑) とにかく膨大なデータの量ですから…(泣)。

 

(船) もしかして、それもアフラックスさんの代名詞でもある例の永久保証のためですか?

(安) はい、その通りです。アフラックスの永久保証は、人間がかかりつけのお医者様にかかる様に、指輪も”治療”を受けてもらえるよう、また、適切な処置が出来るよう、全て管理をしています。カルテのようにデータをメンテナンス毎に見直して適切な処置ができるように配慮しているんです。薬の飲み合わせで身体に悪影響がないようお薬手帳というのがありますよね、指輪もいろんな職人さんがその時のことだけを考えて治療してしまうと後々大変なことになるんです。

 

(船) なるほどですね。

(安) ブライダルリングというものは、お二人にとって極めて大切なアイテムであり、且つ、一生お使い頂くものです。つまり、メーカーとしては、そんな大切なアイテムを通じてお客様と一生のお付き合いになるということなんです。長い人生の中では、そんな大切な指輪を失くしてしまったり、激しく傷めてしまったり、色々と不測の事態があるかもしれません。そんな不測の事態にも備えているのがアフラックスの永久保証なんです。

 

(船) いや~凄いですね。心意気が。正直、ブライダルリングのブランドとして、アフラックスさんに惚れ直しました。それだけに、安本さん、こういう良い話はもっと早く教えてくれないと駄目じゃないの~?って感じですよ(笑)。こんなに凄いことやっているんだから・・・。私は、常々、目に見えるものだけでなく、こういった目に見えにくいメーカーさんの思いや姿勢をお客様にも是非知って頂きたいと考えていますし、実際に知っていることはお伝えするようにしているので、今日お伺いしたお話は、非常に、良かったと思います。お時間頂き、本当にありがとうございました。

(安) そう言って頂ければ幸いです。こちらこそ、ありがとうございました。

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屈託のない笑顔で笑う安本さんは、まだ、お若く、お名前の通り、明るい姫という印象の素敵な女性ですが、仕事に向き合う姿勢は、ブライダルジュエリーブランドの立場として、しっかりと哲学を持って臨んでいることがお話の端々からも伺うことができ、アフラックスというブランドと共に、改めて大変関心させられました。

ハウスブランドに毛の生えた様ななんちゃってブランドが乱立している中で、ブライダルジュエリーブランドとしては、老舗にあたるアフラックスさん。若き営業部長の安本さんと共に、今後の活躍にも大いに期待するところです。

やはり、アフラックスさんは大変お薦めのブランドだと思います。

安本さん
安本明姫(やすもと あきひ)さん
アフラックス・営業本部部長