知ると楽しいブライダルリングのお話

日別アーカイブ: 2016年3月16日

特殊なカットのダイヤモンド

Joeです。いつもありがとうございます。

 

当店では、現役最後のカリスマカッターと言われるフィリッペンス・ベルト氏がカットしているダイヤモンドのブランド『アントワープブリリアント』を扱っている関係で、ダイヤモンドカットのカリスマからも情報が入って来ます。

 

そんな情報のひとつです・・・

 

世の中には色々なダイヤモンドが販売されていますが、特徴を出す方法として、ダイヤモンドの中に、色々な模様を浮き上がらせる様なオリジナルカットのものがあります。

 

そんな中にですね、こういうのがあるそうです。

 

ダイヤの中に特殊な模様を浮き上がらせる様にすることにこだわり過ぎて、結果的にダイヤそのものがあまり輝かなくなってしまっているものです。

 

どれがどうとは、大人の事情で言えませんが、色々なダイヤモンドを見てきた私としては、なるほどって感じです。

 

ダイヤモンドは、キラキラ輝いてなんぼのものです。

 

もしも、輝かなくても価値があるということであれば、指輪につけるダイヤモンドはみんな原石のままになるはずです。

 

何故なら、カットするというのは、原石を削って小さくしてしまう訳ですし、削った部分を捨てているということですので、もったいないことをしている訳ですよね。

 

もったいないことをしてまでもカットするということは、ダイヤモンドは、キラキラしてこそ価値があるということに他ならないと思う訳です。

 

なのに、輝きを犠牲にして、特徴的な模様を浮き上がらせる方を優先するというのは、何か方向性に間違いがあるように思えてなりません。

 

あくまでも、私の個人的な考えです。

 

いわゆる58面体の一般的なラウンドブリリアントカット以外は良くないということでも、4Cで測れないオリジナルカットは良くないということでもありません。

 

オリジナルカットにするなら、これが一番輝くとか、これが美しい輝き方なんだ、という様な理由でないと、違和感を感じるということです。

 

特殊な模様が出るダイヤと言う珍しさに惹かれることもあるかもしれませんが、そういうタイプには、上記の様なこともある様ですので、気になる方は、気を付けた方が良いかもしれません。

 

と言うお話でした。