知ると楽しいブライダルリングのお話

日別アーカイブ: 2016年3月6日

結婚指輪を買いに行く時期

Joeです。いつもありがとうございます。

 

さて、早速ですが、結婚が決まったら、結婚に関する準備の一つとして、結婚指輪も買わなきゃ!ということがあると思います。

 

でも、結婚指輪って、いつ頃買に行けばいいのかしら?と、タイミング的な事が気になる方がいらっしゃると思いますので、今日はそこのところを書いてみたいと思います。

 

結婚指輪(マリッジリング)の多くは、受注生産(つまり、注文してから作られる)の為、出来上がるまでに平均1ヶ月前後の時間がかかります。(通常時で1ヶ月~1ヶ月半)

 

但し、ゴールデンウィーク、夏休み、シルバーウィーク、年末年始といった長い休みに重なる時期ですと、通常のリードタイム+半月と言うのが目安になります。

 

つまり、納期が通常1ヶ月のものは1ヶ月半、通常1ヶ月半のものは、2ヶ月かかるということです。

 

また、まれに、出来上がった指輪のサイズをもう少し大きくとか、小さくとか、変更したい場合もある為、そういった期間を考えますと、結婚指輪の準備に3ヶ月間くらいの時間を見ておいた方が良いと言えます。

 

であれば、結婚式に間に合えば良いから・・・ということで、結婚式の3ヶ月前に買えば良いかとお考えになる方がいらっしゃるかもしれませんが、それはあまりお薦めできないスケジュールになります。

 

なぜなら、まず、一つは、挙式でドレスを着られる方は、指輪、ティアラ、イヤリング、ネックレスといったジュエリーコーディネートと言うのがある訳ですが、指輪以外は、大体その日だけ借りて使うものです。

 

つまり、ずっと使って行く指輪を中心にコーディネートをしていくのが一般的には良いとされているのですが、指輪が決まっていない段階で、先に、ドレスや他の小物類を決めてしまっていると次の様な事があるかもしれないのです。

 

ティアラと指輪のデザインの類似点や共通点など小さいものなので、披露宴に出席される来賓の方々からは、そんなところまではあまり見えないものなのですが、お嫁さんは両方を近くで見ている為に、この指輪だったら、あっちのティアラの方が合うかしら・・・なんてことになる可能性があるのです。

 

そうなってくると、終いには、全体的なことを考えるとドレスもあっちの方が良いかも・・・なんてことになりかねず、そんなことになったら全てやり直しになってしまい大騒ぎな訳です。ですが、お嫁んさんが最もこだわりたい部分ですので、お嫁さんも簡単に譲れないということで、本当にややこしくなりかねないのです。

 

そういったことを考えますと、お衣装を決定するタイミングには、結婚指輪も決まっていた方がお衣装や小物類を決めていく作業をやり直しする様な事がなくなるとも言えますので、進め方としては非常に望ましいと言えるでしょう。

 

また、もう一つ大きなポイントとしては、結婚式の3ヶ月前となりますと、招待状、引き出物等々、とにかく、お式の具体的な準備がかなり忙しくなります。それは、色々な気遣いも必要になりますし、二人だけで決められない事とか、費用的な調整なども入ってくるので、相当大変な時期になってきます。

 

そんなところに、結婚指輪を選ぶ作業が重なってくると、見事なくらいに頭も気持ちも一杯一杯でわぁ~となってしまい、楽しい事の準備をしているはずなのに、喧嘩にまでなってしまうこともあるくらいなのです。

 

ですから、出来る限り、結婚式当日まであと3ヶ月という期間に重ならない方が良いと言う訳です。

 

ということで、結婚指輪の準備に早過ぎることなどございませんし、挙式前に慌てずに済み、楽しくスムーズに挙式の準備に専念できるという意味でも、早めに済ませておくのが良いと思います。

 

ちなみに、製作期間(納期)というテーマに関してもう一つ、

 

当店の場合、極端な緊急とか、極端な短納期のご注文は基本的にお受けしておりません。メーカーさんの中には、対応すると言ってくれるところがあったりしても、店のモラルとしてお受けしてないのです。

 

と言うのは、どんなに天才的な腕前の職人がやっても急いで作れば当然作りは粗くなるからです。

 

製作期間には、多少のマージンを見ているものですので、そういうのを詰める位の納期短縮は、勿論ご協力させて頂きます。

 

しかしながら、どう考えても職人が作業を速めなければならないレベルと判断される場合は、良い作り方にならないと思いますし、メーカーさんの工房内の全体スケジュールや他の作業工程に影響を与えてしまい、大変なご迷惑をお掛けしてしまうことにもなりますので、私は、お断りさせて頂いております。

 

私は、決して頑固な訳ではございませんが、良心を元に判断した場合、やはり、お客様の為にもお世話になっているメーカーさんの為にも、良くないと思うので、そうさせて頂いております。

 

本当に全てをギリギリの時間で対応した場合、物流のトラブルが起きただけでも間に合わなくなったりすることもあり、そういった場合、物流のせいにして責任逃れする訳にも行かないというのもひとつの理由です。

 

世の中には、メーカーさんに無茶を要求して短納期で対応してくれるお店もあると思います。

 

お客様の為なら、メーカーさんに無理をさせてまでも間に合わせてくれるお店の方が良いお店で、店側の基準で極端な短納期を受けてくれないお店の方が良くないお店であるとお考えになる方もいらっしゃるかもしれませんが、

 

それで損をすることがあっても、良いものを納品するためには、無茶を良しとしない方が結果的にお客様の為になると私は判断しているという、そんなお店でございます。

 

あくまで私の考えですが、結婚指輪や婚約指輪といったものは、慌てることのない様に、ちゃんとしたお店で、早目に手配されることが良いと思います。