知ると楽しいブライダルリングのお話

日別アーカイブ: 2016年1月30日

☞☞ ダイヤモンドは誠実なお店で買いましょう

 

ダイヤモンドは奥が深い世界です。おそらく、一般の方が短期間に自分で勉強するには限界があると思います。ですから、誠実なお店に出会うことしか、嘘や罠から逃れる手だてはありません。つまり、誠実なお店を見分ける目が必要なのです。

 

見分ける要素はいろいろあります。例えば、行こうと思うジュエリーショップの店内照明をよく見てみましょう。

 

ダイヤモンドの色には無色から黄色に向かうカラーグラデーションによって、グレードがあります。上から順に、アルファベットでD・E・Fが「無色」というカテゴリーに位置づけられています。簡単に言うと、D・E・Fは無色の中の「上・中・下」という事になります。

 

次に、「ほぼ無色」というカテゴリーがあります。これはG・H・I・Jです。当店では、婚約指輪用のダイヤモンドをお求めの方には、ほぼ無色の中でもHまでをおすすめしております。

 

当店では、ダイヤモンドのご説明の際、まず、お客様にゲームのようにダイヤモンドのカラーグレード当てをしていただきます。それは、D・E・F・G・Hの5色のダイヤモンドを、ランダムに並べ、お客様に「透明な順に並べ替えてみてください」というものです。

 

その際、お客様には、ダイヤモンドの色をしっかり確認していただくために、店舗内の照明を工夫しています。といっても、純粋に「白い照明」を使っているだけです。店内の一部に電球色のシャンデリアはございますが、ダイヤモンドをお見せする場所の照明は、「昼白色」という白い照明を必ず使うようにしています。

 

なぜかというと、白い照明でしか、ダイヤモンドの本当の色をお客様が充分確認できないと考えるからです。シャンデリアや少し黄色みがかった電球色の方が、お店の雰囲気は出ます。しかし例えば、差の少ないD・E・F・G・Hの5色をそういった照明の下で見せられても、全く差が分からないのです。

 

誠実なお店の見分け方として「照明をよく見てみましょう」と書いたのは、このためです。ジュエリーショップを外から見て、お店の照明が全面的に電球色で構成されていたら、ダイヤモンドの微少な色の差なんて全く分かりません。

 

つまりそのお店は、ダイヤモンドの色の微少さについて無頓着なのか、ダイヤモンドの色のご説明に関する正確性よりお店の雰囲気を重視しているか、あえて分からなくしているかのいずれかだと考えられます。当店では、お店の雰囲気を犠牲にしてでも誠実でありたいために、あえて白い照明を使っています。

 

もう一つ、当店のこだわりとして「激安」「安売り」といったイメージを打ち出さないことがあります。婚約指輪や結婚指輪は、愛する人への想いを託すものです。たとえばネットで検索するとき『激安 ダイヤモンド』とか『ダイヤモンド 安売り』などというワードで調べるべきでしょうか。

 

私は、そういったキーワードで調べるべきものではないと思いますので、当店では、そういったキーワードで宣伝したり、販売したりするような仕方は一切しておりません。なぜなら、婚約指輪や結婚指輪は「安いから当店でどうぞ」というようなアイテムではない、と思うからです。

 

ただ、ひとつだけ強調しておきたいのは、「高額なものが良い」と言っているわけではありません。予算の中で買える精一杯であれば、100万円もするエンゲージリングでなくても、10万円でも、15万円でもいいと、心からそう思います。

 

そのお店で買える一番安いものであったとしても、自分の予算の精一杯であったとしたら、充分素敵な愛情であると私は思います。

 

ちなみに、当店はダイヤモンドを激安価格で安売りしている様なお店ではございませんが、とは言え、再加工(リカット)品は扱っていないことを踏まえれば、都内のお店との比較上、結構優しい価格設定になっていると思いますので、高額なものだけを販売してるお店という訳ではありませんので、誤解の無いようご理解頂ければ幸いでございます。