知ると楽しいブライダルリングのお話

日別アーカイブ: 2015年10月13日

結婚指輪 プラチナと18金ホワイトゴールドの色の違い

いつもありがとうございます。

 

さて、今日は微妙な差、されど大きな差という部分を書きたいと思います。色の差です。

 

プラチナと18金のホワイトゴールド(以下、ホワイトゴールド)、いずれも、色の分類で言えば、銀色に属する色だと思います。しかしながら、銀色に属すると言っても、実は結構な違いがあります。

 

次の画像をご覧ください。

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プラチナの銀色は、白味の強さが特徴の銀色と言えます。
ホワイトゴールドの銀色は、少し黒味かかった銀色をしています。

 

いぶし銀と言いますか、良い意味で渋い感じの色と言えると思います。

 

画像では少し解り難いかもしれませんが、並べて比較して頂ければ違いは良くわかる程の差がある事が確認出来ます。

 

ホワイトゴールドの色が黒味がかっているのは、18金は金の割合が75%の合金であるという理由から来ています。

 

金という金属は、皆さんご存知の通り、いわゆる金色をしています。(黄色っぽい色です)

 

つまり、75%が金色の金属であり、他に混ぜる25%の金属の色合いで、銀色までもっていっているのですが、8割近く黄色っぽい金属で構成されている関係上、どうしても黄色みが抑えきれず、黒味がかって見える感じになると言う事な訳です。

 

逆に言えば、それゆえに、プラチナの様な白味の強い銀色に絶対にならない訳です。(良いとか悪いの話ではなく、色に違いがあると言うお話です)

 

プラチナと見分けがつかない様な白味がかった銀色をしているホワイトゴールドの指輪を見た事がある!という方がいらっしゃるかも知れませんが、それは表面にロジウムコーティング(プラチナと同じ色)をしているものと思われます。(そういうメーカーさんがあるからです。コーティングをかける、かけないを選べるメーカーさんもあれば、指定しなければ自動的にコーティングされて出来あがるメーカーさんもあります。)

 

ですので、時間の経過と共にコーティングが摩耗していくと中から、本来のホワイトゴールドの色が出て来ます。

 

コーティングが良いとか悪いとかそういう事ではなく、プラチナとホワイトゴールドの色には明らかな違いがあると言うだけの話です。

 

そこで、もうひとつ・・・。実は、18金のホワイトゴールドと言っても、メーカーさんによっても色が異なってきます。

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何故なら、18金の決まりは、基本的に金の割合が75%と言う事だけなので、残りの25%に何種類の金属をそれぞれ何%づつ混ぜるのかと言うのが各社違うからです。

 

絵具で考えて頂ければわかり易いと思いますが、絵具の原理と全く同じ事が言えます。

 

つまり、混ぜる金属(色)の組み合わせによって、黒味が強いものもあれば、黄色みが強いものもあり、当然色合いは各社で違ってくると言う事です。

 

硬さの違いなどもありますが、倍ほど違うものでもないので、各社によって、かっこいいと思う銀色に差があるからと考えて良いのではないかと思います。(ちょっと画像ではわかりにくいかもしれませんが、直接見て頂ければ結構な違いが見て取れます)

 

と言う事で、一見、銀色の両者ですが、プラチナの白味の強い銀色のカッコ良さ、ホワイトゴールドの黒味がかった渋い銀色のカッコ良さ、あなたはどちらの銀色を選ばれますか?

 

お好みに合わせて選んで頂ければ良いと思います。

 

当店では、主だったメーカーさんのホワイトゴールドの色味確認用サンプルは用意しておりますが、用意していないお店も多々ございますので、気になる方はサンプルで色味の確認をされてから購入をご判断された方が良いと思います。

 

ではこの辺で。