知ると楽しいブライダルリングのお話

カテゴリー別アーカイブ: コラニー

コラニーさんのちょっといい話

Joeです。いつもありがとうございます。

 

先日、コラニーの若月社長がお越しになり、久々に一杯やりました。と言っても3ヶ月ぶりくらいですが…(笑)

 

とても仲良くさせて頂いているので、多岐にわたって色々と話はするのですが、色々話している中で、やっぱりね、と思うことが聞けたので、ちょっとご紹介したいと思います。

 

それは、新作に対することなのですが、コラニーさんが新作に取り掛かるときには、必ず『挑戦』という意図・テーマが含まれているそうです。

 

なるほど~です。そうだと思っていました。ガチでさすがです。

 

私の個人的な感性としては、新作を作るのであればそうあるべきだと思います。でないと、メーカーとして成長も進化もしませんから、発展にも繋がらないと思いますので、絶対にそうあるべきだと私は常々思っています。

 

・今現在、自社のメニューに、こういうデザインのリングが無いから作ってみましたみたいなものとか、

・そろそろ新作出す時期だから、出しましたとか、

・他社のヒット商品のエッセンスを取り込むような感じで2匹目のドジョウを狙った感ありありのものとか、

 

世の中には、とかく闇雲な感じで新作を投入している様に感じるものが多いので、

 

必ず、『挑戦』を含んでいるという取り組み、そして、それがちゃんと垣間見えるくらいの出来栄えになっているというところが、本当に凄いと思います。

 

先日、コラニーさんの新作OP3を4日にわたって本ブログでもご紹介しましたが、やはり、それくらいの思いがこもっていたんだなぁと、その話を聞くと改めて感慨深い感じです。

 

ひとえに、新作と言っても色々ありますので、その辺りも含めて見て頂ければと思います。

 

ちなみに、私はコラニーさんの若月社長と仲良くしているからということで、コラニーさんを贔屓しているとかそういうことではありません。

 

強いて言えば、むしろ、その逆で、プロの私がどんな角度から見ても感動するくらい良いものを作っているメーカーさんだから、お店をやっている私としては、仲良くさせてもらいたいと思ってお付き合いさせて頂いている感じですので、どうか誤解の無い様にお願いしたいと思います。

結婚指輪 高いからプレミアムなんじゃない

Joeです。いつもありがとうございます。

 

さて、以前、アイスのTVCMで、私の大好きな木村文乃さんが言ってました。

 

『(値段が)高いからプレミアムなんじゃない!』

『美味しいからプレミアムなんです!』 と・・・

 

これって、結婚指輪も同じ様な気がします。

 

プレミアムなリングも、プレミアムという評価に相応しい内容が伴っているからプレミアムなんです。品質が良いとか、腕の良い職人が造っているとか、良いダイヤを使っているとか…

 

なのに、値段が高いだけで中身の伴ってないものが意外とあるんですよね~。

 

当店にある私がプレミアムなブランドと思っているブランドの例えば、

 

『マリアージュ』さんとか、

『コラニー』さんとか、

『プアアリ』さんとか、

『ミオリング』さんとかの商品などは、

 

むしろ、その内容からすると、かなりお手頃な価格になっているくらいだと思います。

 

そういうのと比べると、ホンマかいな~と思う様な価格で売られている『なんちゃってプレミアム』って感じの商品が世の中には結構あるんですよね。

 

一般の方は、本当の意味でプレミアムなものと、なんちゃってプレミアムとの見分けなんて、なかなかつかないと思うので、私は少々心配です。

 

ですが、見分け方のひとつの目安として言えば、

 

高額な商品なら基本的に金属の量が多いだけでなく、お店の店員さんが説明してくれる内容の中に価格の高い理由やプレミアムな理由が沢山あるはずなので

 

もしも、説明してくれる内容が薄いものだったり、お似合いですよ~ばかりで、商品の価値に関係してくる部分の説明が少なかったら、『なんちゃって』の可能性が高いかもしれませんので、

 

少なくとも即決する様な購入の仕方は、避けておかれた方が良いと思います。

 

今は、ネットで色々調べられる時代ですから、少し調べれば、何となくは解る可能性もあると思いますので、そういう面も確認の上で検討された方が良いと思います。

 

ということでご参考まで。

婚約指輪 ガーベラのご紹介

Joeです。いつもありがとうございます。

 

さて、今日は私の好きなエンゲージリングを一つご紹介したいと思います。

 

コラニーさんのガーベラです。
ガーベラ8 ガーベラ2

ガーベラ7  ガーベラ5  ガーベラ3

ある人から写真の撮り方を教わったのでチャレンジしてみましたが、最初からそう簡単には上手く行く訳がなく、この程度の画像で恐縮ですが、それでも指輪のデザインも良くわかると思いますし、撮るのは結構楽しいです。

 

継続的に、修行していきたいと思ってますので、気長にお付き合い頂ければと思います。ということで、色々な角度から撮影してみました。ちなみに、iPhone 5sでの撮影です。

 

ご覧頂いてわかるように、こちらのリングはセンターストーンのみのいわゆるソリティアというタイプになります。

 

メレダイヤが付いていない分、シンプルさが素敵なのですが、一つ間違うとシンプルにとどまれずに、つまらないものになりかねない怖さがあるのが、ソリティアとも言えます。

 

ところが、このガーベラさんは、よく見ると意外と複雑でしかも立体的なデザインになっており、シンプルでありながらも、甘く見てはいけない、そう、ただものではない感じに仕上がっています。

 

複雑さや立体感を持って、芸術的に美しく、且つ、ソリティアの良さであるシンプルなテイストに仕上げられているのです。このデザインを職人さんに伝えるのは、HISAKO(コラニーさんのデザイナーさん)さんも結構大変だったかもしれませんね。

 

また、写真の出来栄えはちょっと横に置かせて頂きますが、結構な寄りの撮影にも十分耐えられる造りに、匠の技術の凄さを伺うことが出来ます。爪の位置、形、留め具合、どこも極めて美しいですね。うっとりしてしまいます。

 

これだけ寄って撮影しても全然大丈夫なものが作れるメーカーさんや職人さんはなかなかいないので、さすが職人魂系ブランドと言われるだけのことはあると思います。

 

一生の宝物に相応しいリングだと思いますので、是非こちらのガーベラさんをご検討に加えて頂ければと思います。

業界の可能性を広げた結婚指輪 おまけ

Joeです。いつもありがとうございます。

 

さて、コラニーさんの新作オーパス3に関しては、大作3部作のブログになりました。

 

このボリュームになりますとヘトヘトですが、少し付け加えておきたいことがあるので、『おまけ』を書きたいと思います。

 

まず、ひとつは、マリッジリングの・・・

op3m

レディースの表面は、いわゆる甲丸という丸みを帯びたタイプになっているのですが、メンズの方は、平打ちと呼ばれる平らなタイプまではいきませんが、レディースと比べますと丸みが抑えられていて、どちらかと言えば平打ちに近いくらい平たい感じの表面になっています。

 

これについては、レディースは丸みを出して女性らしさと可愛さを出し、メンズの方は、丸みを抑えて甘過ぎない様にという狙いがあると思います。それにより、レディースはぷっくりなキュートさが演出されていますし、メンズは、甘過ぎないことで男性が選び易くなっていると思います。

 

そう言えば、平打ちのS字ってあまりない見ない気がするので、新鮮な感じがするのはそのせいもあるかもしれません。

 

次に、レディースは、次の画像の通り、凸のお花の方がその部分だけ、金種(k18YG/PG)を変更できます。

op3m2

ちなみに、エンゲージもこんな感じ。

op3e2

この点は、今風ですね。

 

新しい事にチャレンジするだけでなく、ちゃんと、昨今のトレンドも入れておく周到さが見事ですね。と、私は、思いますが・・・

 

『昨今のトレンドも考慮しておくと言っても、それって保険かけるみたいな事じゃないの?』と・・・若月社長はしぶしぶ了解したんじゃないかな?って感じがするのは、気のせいでしょうか?(私の勝手な妄想ですが…笑)

 

ということで、コラニーさんの新作オーパス3のご紹介おまけ版でした。

 

チャンチャン。

業界の可能性を広げた結婚指輪 その2

Joeです。いつもありがとうございます。

 

ちょっと、プライベートで色々とありまして、日が開いてしまいましたがコラニーさんのオーパス3のメンズマリッジリングのご紹介をしたいと思います。

op3m

画像の下にある指輪がメンズです。

 

これまた、極めて変わったデザインですね。

 

まず、最初に目が行ったのは、ミル(ポツポツ)のラインですが、随分中途半端な場所に、アシンメトリーに入っています。(中途半端と書きましたが、批判的な意味で使っている訳ではありませんし、見た目におかしな訳でもありません)

 

一般的には、ミルのラインは、エッジの部分に入っていることが多いし、エッジでなくても、アシンメトリーになっているものは殆ど見たことないので、それだけ取って見てもかなり珍しいなぁと感じました。

 

昨今では、アンティークなトレンドが来ていたこともあって、ミルは、アンティークっぽさを出すのに、良く使われていたりするのですが、この指輪の場合、印象的には、アンティークっぽさを醸そうという意図ではないと思います。

 

例えるとすれば、ハワイアンリングの波のモチーフに、ミルと似た様なポチポチの線になっているものがあるのですが、それと同じ様に、積極的にデザインを表現する様な感じの使い方になっている気がします。(ハワイアンの波のラインはミルではないですが・・・)

 

そうだとすると、やはり新しい感じがします。新風ですね、正に新風。

 

そして、それに加えて、ちょっと幾何学的な模様です。

 

この模様について、マニュアルには、3枚の花びらをグラデーションで規則正しく並べましたと書いてありますので、これはHISAKOさん的メンズ向けのかっこ良い花びらということなのでしょう。

 

今般のオーパス3は、お花がひとつのテーマになっている様ですので、メンズ用のリングにこのテーマをどの様に盛り込むのかが、最も難しかったのではないかと思う訳です。

 

そこに出した HISAKOさんの答えが、メンズ用として抵抗なく受け入れられる『かっこいいお花』だったということですね。(多分)

 

だとすると、これも新しい発想ですね。

 

しかし、見れば見るほど、この模様、手掘り感もありながら、スタンプを連続している模様感もあり、幾何学的な感じもありながら、模様を流れる様なミルラインに沿って行かせることで人工的な感じや単調さも回避して、人の手が関わっている様に見える、と言った風で、何重にも、魅力が組み合わされている感じです。

スキャン_20160326 (2)

正面から見るとこんな感じです。

 

フォルムも薄っすらと右上がり左下がりのS字ラインですね。(手の構造にマッチしているので、手が綺麗に見えます)

 

フォルムと、模様のS字ラインを微妙にずらしているところにこだわりとセンスを感じますし、実際のS字具合は極めて緩やかなのですが、この僅かなずらしによってS字感がアップしている効果も狙っている様な気がします。(メンズは、フォルムとしてS字の動きが大きいと、女性的な感じがするということで抵抗を感じる方もいらっしゃるので、そう感じさせない様にしているのかも…)

 

(そう言えば、レディースもミルのラインとフォルムのラインをあえてずらしているのかも知れないですね。レディースは、よりS字の動きが大きく見える様に、目の錯覚を利用して大きくずらしているのかもしれません。)

 

ちなみに、画像ではわかり難い事として、リングの幅寸法の事があるのですが、メンズ、レディース共に概ね3mmくらいの幅になっています。

 

レディースは最近細目の商品が多いので、少しぽってり感があるリングがお好みの方にピッタリですし、ぽってり感と優しい感じがジャストフィットしていると思います。

 

メンズの方は、メンズ用として細過ぎず、選び易いボリューム感だと思いますし、かといって、模様の印象が強いリングだけに、幅広にしてしまうとこってりし過ぎてしまう懸念があるので、その辺りがうるさくなくて良い感じに収まっていると思います。

 

ということで、この斬新さで、まだまだ、ブライダルリングの世界には、色々な可能性がある事を証明してくれた結婚指輪、コラニーさんのオーパス3。

 

この感性に是非触れてみて頂ければと思います。

 

成田でお待ちしております。