知ると楽しいブライダルリングのお話

大きく分けて2つある結婚指輪のタイプ

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こんにちは!千葉県成田の婚約・結婚指輪専門セレクトショップの『ラムールトゥジュール成田』でございます。さて、結婚指輪を探す際には、事前に知っておかれた方が良いことがいくつかあるのですが、今日はその一つを書いてみたいと思います。

 

以前にも同様のことを書いたことがありますが、今日はリバイバルでお届けしたいと思います。

 

結婚指輪は基本的に長く使うものです。概ね30年前後でしょうか。

 

それくらい長い期間ともなれば、体形の変化も十分あり得る訳です。というより、30年も体形を維持できる方が珍しいかもしれませんので、歳とともにそれなりに体形がふくよかな方向へ変化するものと考えておいた方が良いでしょう。

 

体形がふくよかになるということは、指も太くなりますので、お持ちの結婚指輪のサイズが合わなくなってくるということが考えられます。

 

ということで、指輪のサイズが合わなくなった時に、指輪のサイズを変える方法が2つありまして、それによって、結婚指輪のタイプがどちらに類するのか大きく大別されることになるのですが、そこのところをご存知頂いていた方が良いと思いますので、書きたいと思います。

 

一つは、お持ちの指輪をパチンと切ってサイズを変更するという方法です。この場合は、今お持ちの自分の指輪を今後も使っていけることになります。

 

もう一つの方法は、自分の指輪を下取りに出して、同じデザインの必要なサイズの新しい指輪と交換するというものです。こちらの方は、指輪が完全に新品になりますが、それまで使っていた指輪そのものではなくなります。

 

この部分だけですとわかりにくいと思いますので、少し具体的に言いますと

 

結婚式をなさる方は、挙式の中で結婚指輪の交換という儀式を行うと思いますが、自分の指輪を下取りに出して新品と交換するということは、挙式の中で指輪交換の儀式を行った指輪そのものではなくなるということなんです。

 

良いとか悪いとかの話ではないのですが、儀式に使った指輪そのものでなくなるということが気になる方もいらっしゃる部分だと思いますので、ご存知頂いていた方が良いと思いご説明申し上げる次第です。

 

というのも、例えば、鍛造(たんぞう)という製造方法(金属に圧力をかけて強度的にかなり固く作る)で作られた商品が存在し、鍛造商品(特に、外国製品)は、圧倒的に大多数の商品がサイズを変える場合、新品と交換するタイプになっているのですが、そのことはあまり説明されず、圧力をかけて作る分、傷つきにくい、曲がりにくいという硬さをもっているというメリットばかりをフィーチャーして販売しているケースが少なくないのです。

 

前述した通り、サイズ変更の際に新しいものと交換するタイプが良いとか悪いとかいう話ではありませんし、鍛造製品の硬さが大きなメリットであることも確かですので、誤解の無いようにお願いしたいのですが、

 

新品と交換してしまうということは、指輪交換の儀式に使った指輪そのものでなくなるということであり、その事に関しては、気になってしまう方も少なからず居らっしゃると思うので、絶対にそのことをしっかりと理解して頂いた上で、指輪をお選び頂かなければならないと私は思うのです。

 

なぜなら、そのことをお店側から、一切説明されずに、つまり、お客様がそのことを知らずに、交換タイプを選んでしまって、後日実際にサイズを変える時にそのことを初めて知って、そんなことなら、この指輪を選ばなかったのに!なんてことになったら大変だからです。

 

ちなみに、交換タイプは鍛造製品ばかりでもありません。ダイヤモンドが等間隔で全周に回っているものや、全周にわたって模様や柄が入っているようなもの、また、18金とプラチナで2層になっている様なものも、切って繋ぎ直す事が出来ないため、交換になります。

 

また、このままでは、交換タイプを批判しているように見えかねないので、フェアにお伝えするために加筆しますと、

 

指輪を切ってサイズを直すタイプのサイズが直せる範囲は、もちろん商品によって異なるのですが、±2番くらいが標準的であり、範囲の広いものでも精々±4番くらいでしょうか。それ以上の変更幅ですと指輪が真円にならず、楕円になってしまう(指につければわからないくらいの程度ですが…)ということがありますし、サイズを2倍にするとか半分にするとかそういった大きな変更が出来ません。

 

一方、交換タイプは、指輪を交換しますので、メーカーが対応している範囲であれば、2倍のサイズにも半分のサイズにも変えられるというメリットがあると言えます。

 

そういう意味では、それぞれ異なるメリットがあるということになるので、ご自身にとってどちらが重要なことなのかということを照らしてご判断されると良いと思います。

 

ただ、指輪のサイズを変更する場合、私の経験上2倍に大きくしたいなどというケースはまだ出会ったことがありませんし、指輪のサイズを2倍にしなきゃならないくらい身体がふくよかになられるというのは健康上問題がある様にも思うので、指輪のサイズを変えるより、身体を絞る方が正しいでしょうから、現実的なことを踏まえますと、大きな変更幅が必要になるサイズ直しのケースというのは、あまりないような気もしますので、フェアにお伝えするためにもそこまでお伝えしておきたいと思います。

 

通常であれば、サイズ直しがどちらのタイプに分類されるかといったお店側からの説明が漏れることなどないものですが、結婚指輪や婚約指輪の販売店の多くは、とにかく売ることばかりを考えてしまい、そういったことをきちんと説明しない場合も少なくありませんし、故意でなくても単純にミスで、お店側の説明が漏れてしまう場合もありますので、気になる方は、お客様の方からお店側に訪ねて確認なさってくださいませ。それが一番安全だと思います。